韓国語がきっかけで社会人になってからどっぷりと語学勉強にハマったkoronです!
今回は私の今までの勉強歴を振り返ることで
社会人になってから語学留学するのは遅いよね…?
という方の背中を押せるような記事を書いていきたいです*
私の語学勉強歴ー韓国語に目覚めるー
簡単に今までの勉強歴を振り返ってみました。
- 2018年韓国語に出会う
- 2020年5月
TOPIK2級
- 9月
高麗大学語学堂開始
- 11月
TOPIK5級
- 2021年3月
TOPIK6級、HSK2級
- 12月
韓国外国語大学語学堂(通翻訳課程)
- 2023年4月
HSK3級
今でこそ語学勉強一筋で突っ走ってますが、元々看護師として働いていた私は、20代半ばまでは語学とは無縁の生活を送ってました。
そのような時にBTSを知り、それからはあっという間に韓国語の勉強の楽しさにハマりました。
そして次第に「韓国語中心の生活を送りたい」と思うようになり悩みに悩んだ結果、退職して韓国に語学留学することを決意。
ところが周りには語学留学をした人がいなくて、当時はネットにもあまり情報がありませんでした。
さらには家族や周囲の人には「安定した職業を辞めてどうして韓国に留学に行くの?」「留学が終わった後はどうするの?」と言われる始末。
私のことを心配してくれてるからこその言葉だったと思いますが、開口一番は「どうして?」のオンパレードでした。
だからこそ「社会人で語学留学するからには、結果として何かを残したい」と思い
①毎学期奨学金をもらうこと
②語学留学後に韓国語関連の仕事をすること
という二つの目標を立てました。
語学留学中は仲良くなった友達と遊びつつ、二つの目標を達成するために毎日欠かさず2〜3時間ほど勉強を続けるとともに、求人情報を習慣的にチェックしました。
結果的に「半年でTOPIK2級→5級にアップ」「毎学期奨学金ゲット」「語学留学中に翻訳の仕事を始める」といったように当初の目標を達成するまでに至りました。
1回目の語学留学で得たこと
・ビジョンがあるなら自分の道を突き進むのも悪くない
・語学勉強はコミットした分だけ結果が得られる
・行動を起こすのに年齢は関係ない
語学堂で学んだことや他の国の友達と仲良くなったことはかけがえのない財産になりましたが、このような価値観が得られたのもその後の大きな糧になりました。
社会人にはいろいろな制約があるので一歩踏み出すのは本当に勇気がいりますが、社会人だからこそ自分の人生に責任を持って行動することができたと思います。
私の語学勉強歴ー2回目の語学留学を決意ー
高麗大学語学堂を終えた後に、結婚を機に韓国に移住しました。
移住後は韓日翻訳者として産業翻訳やノベル翻訳、ウェブトゥーン翻訳を続けながら、とある会社でアルバイトとして働きました。
そして、二つの仕事を並行して続けるうちに「通翻訳」と「経営学」に興味を持つようになりました。
通翻訳大学院も気になるし、経営専門大学院(MBA)も気になる
いずれにせよ「気になる」だけでは気軽に足を踏み込めないような選択肢でした。
そこで「韓国外国語大学の語学堂(通翻訳課程)で勉強することで、自分の適性を知ろう」と思うようになり、人生で2回目の語学堂を経験することにしました。
結果的に通翻訳一本でやっていくよりも、「経営学」を一つの柱として仕事の幅を広げるという結論に至りました。
(ただ、韓国の経営専門大学院を目指そうと思った矢先、旦那さんの仕事の関係で他の国に数年間住むことになったので、この目標はとりあえず保留中です。)
2回目の語学留学で得たこと
・目的意識があるなら2回目の語学留学も全然あり
・大きなチャレンジをする前にまずは自分の特性を知ることが大切
他の留学生は「通翻訳を仕事にすること」を一つの目標として授業を受けていた人も多かったので、他の留学生とは異なる目的で勉強してたと思います。
それでも自分の今後の方向性を決めるうえではすごく有意義な時間だったので、自分としては語学堂に通ってよかったです◎
その後の状況ー2回の語学留学を経てー
現在はウェブトゥーン韓日翻訳者+韓国の会社で正社員として働いてます。
ただ、いろいろな理由により翻訳のお仕事は以前よりもかなり減らしました。
そのぶん空いた時間を使って「ブログ」と「語学勉強」をのんびりやってます*
また、最近は新たなステージに向けて準備中なので、近いうちに嬉しい報告ができたらいいです。
最後に
私は社会人になってから韓国語の勉強を始めたので、スタートダッシュが遅いほうだったかもしれません。
周囲の人からしたら「安定したレールを外れた人」だったかもしれません。
それでも「韓国語が好き」「語学勉強が好き」という思いで自分の道を突き進んできました。
昨日の自分と比べたらなんら変わらないように見えても、去年の自分と比べたら成長しているところに勉強の醍醐味があると思います。
また語学勉強は該当言語が身につくだけでなく、人生そのものを大きく変えてくれます。
過去の私のように一歩踏み出せずにいる方々に向けて、語学勉強の楽しさと可能性を今後も伝えられたらなと思います。